然そばのこだわり

私たち「竹田の里」は北アルプスの麓信州山形村で蕎麦をはじめ、米、長いも、白ネギなどを生産している農業生産法人です。
松本市の西部に位置する山形村は、北アルプスの豊富な伏流水が地下を流れる肥沃な農地となっており、米や蕎麦、長いもの生産が盛んな地域です。

私たちはこの土地で代表の神通川 賢一が先代から受け継いだ蕎麦の品種「乗鞍在来種」を大切に守り育てています。

幻の蕎麦「乗鞍在来種」

「乗鞍在来種」は代表の神通川 賢一の祖母のふるさと松本市の乗鞍高原で古くから栽培される蕎麦の在来種の一つです。
小粒でありながら力強い香りとナッツのような旨味が特徴です。
現在、過疎化が進む乗鞍地域では生産する農家が激減し、一般流通することが無いため【幻の蕎麦】とも言われています。

他にも、味と香りのバランスが良く信州で人気がある「信濃一号」、7月末に収穫する「キタワセ」を生産しています。

真冬の唐沢川の水で旨みを凝縮した「寒晒し蕎麦(かんざらしそば)」のうまさ

冬の寒さが厳しい信州でも最も寒い時期の1/10〜2/10の1ヶ月間、前年に収穫した蕎麦の実を凍るほど冷たい唐沢川の沢の水に晒し、その後冷たい空気と天日で乾燥させる「寒晒し蕎麦」を生産しています。

凝縮した旨味と甘味が特徴の蕎麦好きの方に大変人気のある蕎麦です。毎年仕込みできる量が限られているため、初夏の短い期間だけ数量限定で販売しています。

土と種へのこだわり

どんな農産物も先ずは「土」から。

竹田の里ではそばが健康に育つよう、土作りから行っています。

土作りには、有機物が必要不可欠と考え、独自の有機堆肥を作り、そば栽培を行っています。
有機堆肥は、鶏糞を中心にもみ殻、米ぬか、そば殻などを混ぜ合わせ、約1年かけて発酵させた〝完熟堆肥″を使用しています。
種子は自家採取した中から専用選別機で厳選し、実入りの良いふくよかでずっしりと重みのあるものだけを使用します。
不良な種では良いそばを作ることは出来ないと考えています。

石臼挽き

先代から受け継ぐ製法で、そば本来の美味しさ、香りを逃さぬよう時間と手間をかけ、じっくり丁寧に石臼で製粉します。
中心部だけではなく、旨みの強い甘皮、外皮を独自の比率で配合し、信州の田舎そばをイメージした風味豊かな粉に仕上げています。

自家栽培・自家製粉・自家製麺

丹精込めて育てた蕎麦を最高の鮮度のままお客様にお届けしたいという想いから、製麺の設備を新設しました。
打ち立ての蕎麦を急速冷凍機で凍結し香りと旨みを封じ込め、お客様のご自宅へ直送致します。

ぜひ一度「然そば」の香りと旨味をご賞味ください。

然そばへの想い

私たちが手塩にかけ育てたそばを自然なカタチでありのままお届けしたい。

そんな思いから「然そば」と名付けました。
そばは一年を通して様々な表情を見せてくれます。
その年ごとの味の違いや季節感、熟成によって深まる味。
そばがだす豊かな表情と生産者のまっすぐな想いを感じていただければ幸いです。

是非山形村へ!

当社では信州山形村で直売所〝竹田の里″を経営しております。

自社栽培の新鮮野菜を中心に季節の地元農産物を販売しております。

もちろん生そばも販売していますよ。
長野県へお越しに際は是非お立ち寄り下さい。

直売所 竹田の里
390-1301 長野県東筑摩郡山形村7214-3
TEL:0263-98-3877
営業時間 9:00~16:00 定休日 毎週月曜日と第三火曜日

Googleマップ
https://goo.gl/maps/hG3gb7u63F3pKqWJ7

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