「乗鞍番所在来」
乗鞍高原で古くから栽培される在来種のそば。
在来種には、品種改良されていないそば本来の香りや旨みがあります。
「乗鞍番所在来」は、力強い香りとナッツのような旨みが特徴。
一方で小粒で収穫量が少ない、倒伏に弱いなど、栽培が困難なため過疎化が進む乗数高原では生産農家が激減してしまい、一般に流通することが無く幻のそばとも言われています。
先人達が大切に繋いできた在来種を守りたい。
その想いから私たちは、栽培地を離す、栽培時期をずらす、機械の洗浄、専用機の導入など他品種との交配を防ぐための管理を徹底しています。
希少な在来種そば「乗鞍番所在来」を信州山形村と乗鞍の地から皆様にお届けします。
長野県の中西部に位置する山形村は、北アルプスの豊富な伏流水が地下を流れる肥沃な農地となっており、 米や蕎麦、長いもの生産が盛んな地域です。私たちはこの土地で代表の神通川 賢一が先代から受け継いだ蕎麦の品種「乗鞍在来種」を大切に守り育てています。