乗鞍番所在来

希少な信州そば「乗鞍番所在来」をご自宅で
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古くから嫁ぎ先の庭先に撒かれ、広まっていったそば栽培。
現社長である神通川賢一の祖母が信州山形村に嫁いできたことによりひとつのそばの物語が始まりました。

蕎麦の性質を知り尽くした生産農家だからこそ、季節によって繊細に変化する蕎麦の味と香りを最高の状態でお届けいたします。

手塩にかけた農家の想いと、幻と言われる乗鞍在来種の力強い香りを是非ご賞味下さい。

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「乗鞍番所在来」

乗鞍高原で古くから栽培される在来種のそば。
在来種には、品種改良されていないそば本来の香りや旨みがあります。
「乗鞍番所在来」は、力強い香りとナッツのような旨みが特徴。

一方で小粒で収穫量が少ない、倒伏に弱いなど、栽培が困難なため過疎化が進む乗数高原では生産農家が激減してしまい、一般に流通することが無く幻のそばとも言われています。

先人達が大切に繋いできた在来種を守りたい。
その想いから私たちは、栽培地を離す、栽培時期をずらす、機械の洗浄、専用機の導入など他品種との交配を防ぐための管理を徹底しています。

希少な在来種そば「乗鞍番所在来」を信州山形村と乗鞍の地から皆様にお届けします。

Yamagata vil. and Norikura hld.

長野県の中西部に位置する山形村は、北アルプスの豊富な伏流水が地下を流れる肥沃な農地となっており、 米や蕎麦、長いもの生産が盛んな地域です。私たちはこの土地で代表の神通川 賢一が先代から受け継いだ蕎麦の品種「乗鞍在来種」を大切に守り育てています。

Beautiful Soba Field in Norikura hld.

「そばへのこだわり」

土づくりと種子

どんな農産物も先ずは「土」から。
有機堆肥を使用し、地力を高め、そばが健康に育つよう栽培を行っています。
有機堆肥は、鶏糞を中心にもみ殻、米ぬか、そば殻などを混ぜ合わせ、約1年かけて発酵させた〝完熟堆肥″を使用。
種子は収穫した中から、実入りの良いふくよかでずっしりと重みのあるものだけを厳選。痩せた種では良いそばを作ることは出来ないと考えています。

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ふたつの味わい

先代から受け継ぐ製法で、そば本来の美味しさ香りを逃さぬよう、時間と手間をかけ、石臼でじっくり丁寧に挽き上げた二種類のそばをご用意いたしました。

◆玄挽き
殻ごと挽いた全粒粉を、二八の割合で仕立てた田舎そば。そば本来の力強い香りと濃厚な旨みが特徴です。
◆丸抜き
殻を取り除いてから挽き、九一の割合で白く綺麗な麺線に仕立てました。えぐみの無い洗練された味わいとなめらかな喉越しの良い食感が特徴です。
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